社内座談会 NO.23「思いを言葉にする力」

EC事業部 運営チーム主任のHさん。
A-YO商事では2か月に1度、社内座談会を行っています。社員皆で共に学び合い、互いに成長できるような内容を共有しています。
今回の座談会の担当は
今年度から運営チームの主任に昇格した運営チームのHさん。

テーマは「思いを言葉にする力」についてです。
皆さんは人に何か伝えるときに文章や単語がうまく出てこないことはありませんか?
私自身も会議や発表の場面でうまく言葉で伝えることができずに落ち込むことが…。
今回はそんな自分の中の”思い”を言葉にできる能力を伸ばすためのトレーニング方法をご教授いただきました!
まずSTEP1。脳で考えたことを口に出すトレーニングです!

頭に浮かんだ言葉をそのまま口に出すことで、短時間で言葉が出てくるようになる考え方を強化していきます。
試しに座談会中にみんなでトレーニングを実践。30秒間の中で思いついた「果物」を10種類、今回は口には出さず実際に紙に書くトレーニングを行いました。

なかなかパッとすぐに果物10種類思い出すって難しい…社内でクリアできた人は3分の1程度でした…!
次にSTEP2。考える習慣をつけるトレーニングです。
「なぜ?」と言われたときに理由が出てこないのは「脳で考える癖ができていないから」なのだそう。
解決するためには「自分の行動の理由を声に出すトレーニング」を日々実践すること。

たとえばHさんは最近の朝食はナッツにしているそうです。
・家を出る時間を短縮したい(調理などする手間がない)
・期限に追われて食べるものを考えたくない
・腹持ちが良くて栄養素も高い
こういった理由からナッツを選択したそうです。
この記事を読んでいる方は、つい最近の食事は何を食べましたか?その食事内容を選んだのはなぜですか?
ついついその食事を選んだ理由を「なんとなく…」と答えてしまいそうですが、ひとつひとつ理由を考える癖をつけることで、日々言葉にできるトレーニングにつながるんですね!

なかなか考えがまとまらなくなってしまった場合は「考えに制約をつける」と良いそうです。主張1つに理由を3つまでとあらかじめ制限されていると、すっきりまとめられそうですね!
そして最後のSTEP3。「論理的な考えを身につけるトレーニング」です。
不安や恐怖で説得力のある説明ができないのは、そもそも自身の根本的な理由に「無知」であることが原因。

自分自身の「無知」に向き合うためには、課題に5回「なぜ?」を繰り返して理由を深堀していきます。
これは”思いを言葉にする力”を育てるトレーニングとしても良いですが、今の自分の悩みにすぐ向きあうためにもとても良い方法だなと感じました。
…
今回の座談会で、日々頭の中だけで言葉をとどめるだけにせず口に出してみることや、少し踏み込んで考える癖をつけることが重要であることがわかりました!
また、誰しも苦手なことや弱い部分というものがあるものですが、その面に向き合おうとしているHさんの誠実さが伝わる発表だなと、わたしは素敵に思いました(^^)
A-YO商事では今後も座談会を通して社員の個性を知る、学ぶ、体験する時間、社員交流を大切にしていきたいと思います。
次回の担当はEC事業部 カスタマーチームのKさん。
引き続き、座談会報告をお楽しみに♪