東京港見学レポート ~海・物流・税関を学ぶ1日~

2025年6月18日(水)、山九株式会社様のご協力のもと、東京港見学会を実施いたしました。
天候にも恵まれ、普段なかなか立ち入ることのできない港湾施設や物流現場、
さらには税関や視察船まで、盛りだくさんの一日となりました。
①【10:00】テレコムセンター駅集合 → 東京ミナトリエ見学
見学はゆりかもめ「テレコムセンター駅」に集合後、
地上100メートルの高さから東京港を一望できる展示施設「東京ミナトリエ」からスタートしました。
東京港の歴史や発展、国際物流の仕組みなどが模型やイラストでわかりやすく紹介されており、
東京港の役割や規模の大きさに改めて驚かされました。

②【11:00】青海コンテナターミナルで現場を体感
次に訪れたのは、東京港青海コンテナターミナル。
山九株式会社様のご協力により、通常では立ち入れない本船荷役の作業現場を間近で見学。
巨大クレーンがコンテナを吊り上げ、積み下ろすダイナミックな作業を目の前に、物流のスケールと迫力に圧倒されました。
安全装備を着用し、現場の緊張感とプロの仕事ぶりを肌で感じられたのは、非常に貴重な体験でした。

③【12:00】昼食でひと息
地上60mからの大パノラマで東京タワーからレインボーブリッジまで一望できる
「オーシャンディッシュ・クオン」でランチタイム。
空と海の素晴らしい景色と共に美味しい食事を堪能しました。
社員同士の交流も進み、部署を超えた会話も弾みました。


④【13:30】みなと丸に乗船し、海から東京港を一望
午後はまず、視察船「東京みなと丸」に乗船。
海上からふ頭や倉庫群、ターミナルを眺めることで、
東京港の広大さや、海・陸・施設の連携がより立体的に理解できました。
船内ではガイドの方による解説もあり、短い時間で効率的に東京港全体について学ぶことができました。

⑤【14:00】東京税関本関で社会の「守り手」の役割を学ぶ
続いて訪れたのは東京税関本関。
税関の役割や密輸の実例、輸出入管理のしくみなどが展示されており、
普段の生活の裏側で守られている社会の安全について学ぶことができました。
展示品の中には実際に摘発された密輸品の現物などもあり、社員の関心も高かったです。


⑥【15:30】山九株式会社様の物流施設を見学し、見学会を締めくくり
本日の最後に、山九株式会社様の物流施設「お台場輸出入センター」を見学。
他社様の物流倉庫を見るという、普段はできない経験に社員一同、興味津々。
弊社の埼玉の倉庫とはまた違う、東京港に近接した壮大な倉庫や設備を十分に見学させていただきました。

…
今回の見学会を通じて、物流の最前線とその背後にある多くの人々の努力・技術に触れることができました。
実際の現場を見ることで、日頃の業務にもつながる多くの気づきが得られたと思います。
ご協力いただいた関係者の皆さまに心より御礼申し上げます。