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グッドデザイン賞 受賞展と祝賀会に行ってきました

こんにちは、大池です。
前回のブログでは、popomiの『抗菌プレイマットCLEAN』が2025年度グッドデザイン賞を受賞したことをご報告させていただきました。
今回は、その受賞を記念して開催されたグッドデザイン賞「受賞展」と「祝賀会」に参加してきた様子をお届けします。


受賞展を訪れて

受賞展は東京ミッドタウンで開催され、期間中には約20,000人もの方々が来場されたそうです。
その熱気と盛り上がりから、グッドデザイン賞がいかに広く認知され、関心を集めているかを改めて実感しました。
今年は5,225件の応募から、1,619件が受賞。
その中から「グッドデザイン・ベスト100」や「大賞」「金賞」「グッドフォーカス賞」「未来社会デザイン特別賞」「ロングライフデザイン賞」など、各賞が選出され、すべての展示が一堂に会する貴重な機会となっていました。

私たちpopomiもサンプル品を展示。実際に製品が並ぶ姿を目にし、「受賞したんだ」という実感が湧くとともに、多くの方に見ていただける場に立てたことがとても嬉しかったです。
また、他の受賞製品を見てまわる中で、展示の工夫や製品への想い、課題への取り組みなど、様々な気づきを得ることができました。

どの製品にも「最初は小さな課題や気づき」からスタートし、「人の手と思い」で丁寧に育てられてきた歴史があることに感動しました。
デザインは見た目だけではなく、社会の課題を解決し、人の暮らしをよりよくするための力だということを、改めて感じる展示会でした。

祝賀会での学びと気づき

祝賀会は東京ガーデンシアターにて行われました。
そのスケールの大きさにまず圧倒されつつ、グッドデザイン賞という賞の持つ影響力の大きさを体感しました。
式典では、審査委員長・副委員長によるトークセッションや、各賞の表彰が行われました。

特に印象に残ったのは、受賞者の方々が語った「この賞は自分たちだけのものではない」という言葉です。
受賞は自分達だけではなく、携わってきたチームや企業、それぞれのプロセスに関わる人々への感謝を込めたコメントの数々に、胸が熱くなりました。
私たちpopomiの製品も、多くの方々に支えられながら形になったもの。
そのことをあらためて思い出し、感謝の気持ちがこみ上げてきました。

はじめの一歩から ひろがるデザイン

2025年度のグッドデザイン賞のテーマは「はじめの一歩から ひろがるデザイン」。
デザインは、決して華やかな見た目や機能だけのものではなく、誰かの「こんな未来があったらいいな」という小さな思いから始まります。
その思いに真剣に向き合い、課題に挑み、仲間と一緒に何度も悩みながら形にしていく、そんな一つひとつの「はじめの一歩」が、やがて社会を動かす力になっていくのだと感じました。

世の中には、すでに便利なものや完成されたものが溢れています。
でも、あえてもう一度立ち止まり、自分たちの製品やサービスを見つめ直すこと。
「本当にこれでいいのか」「もっとできることはないか」と問い直し再定義することが次の一歩=“未来につながるデザイン”を生み出す原点になるのではないかと思います。

そして、製品を世に送り出すことがゴールではなく、“どう使われ、どんな未来につながっていくか”まで見つめていくこと、それこそが、今求められている「持続するデザイン」の姿なのだと、今回の受賞を通して強く実感しました。

今回の受賞展と祝賀会では、デザインの力と可能性、そしてその背景にあるたくさんの想いに触れることができました。
私たちpopomiも、子どもたちの笑顔やご家庭での安心な時間のために、そして、よりよい未来のために、「小さな気づき」を大切にしながら、一歩一歩、ものづくりを続けていきます。

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