【ペットマット寄贈】小学校で「犬とのふれあい体験学習」を見学しました!

こんにちは、船木です。
本日は実際の小学校での授業の見学という特別な体験のご報告です。
事の始まりは、弊社社員が素敵な活動をされている団体様に声をかけたことから始まります。
それが、「一般社団法人マナーニ」様です。
マナーニ=hu”man ani”mal HumanとAnimalをつなげた「真ん中」から生まれてた造語で、人だけでも、動物だけでもなく、双方の共に生きる力を育むことでよりよい社会を目指している団体様です。
教育を通じて、「共に生きる力」を育むことをミッションとして、『こども笑顔のラインプロジェクト』を行っています。
このプロジェクトは、小学1年生~3年生をメインに124校で活動実績があり、犬を介在とした体験学習で、生命を尊重する心・犬がもつ生命の実感・他者への思いやりの心・相手の気持ちを察する力など、犬を通じて学ぶ授業を行っています。
A-YO商事もペットマットなどのペット用品を取り扱っており、マナーニさんの犬と子どもがふれあいの中でよりよい社会を目指している思いに共感し、活動を応援したいと思いました。
第1弾として、popomiの抗菌ペットマットを10枚寄贈させていただきました。
こちらは学習授業でのふれあいスペースとして使用されています。

マナーニさんよりお誘いをいただき、小学2年生のふれあい学習授業の見学をさせていただきました。
まず、事前アンケートで犬が怖い、苦手な子どもは色で分けた体育帽子をかぶり、事前確認をします。
授業では、犬に触れあう際にどのように接したらよいかについて、人と犬の大きさの比較、犬の表情から感情を感じる、人と犬の寿命の違いを学びました。
特に人と犬の大きさは実際に大きな手を使って、犬から見た自分がどのくらい大きいかを感じました。
人より体が小さい犬たちから見たら、人は約3倍!人の3倍の大きさはバスくらい!そんな大型バスが突然向かってきたら?
そんな質問に子どもたちは、怖い!びっくり!などと大きな声で答えていました。
だから犬も同じ気持ちなんだよ、優しくねというお話を聞いてすごくわかりやすく、納得しました。


そして、ワンちゃんたちの自己紹介と可愛い得意技を見せていただき、その後ワンちゃんたちとの触れ合い時間になりました。
子どもたちは6グループに分かれて、それぞれのグループに1頭のワンちゃんと専門スタッフさんがつきます。
最初は目を観察したり、肉球を観察したり、徐々に触れ合うまでの距離を縮めていきます。
実際に触れたらもう子どもたちみんなワンちゃんが可愛くてしょうがない様子で、何度も撫でてコミュニケーションを取っていました。


意外なことに、犬に触れたことがない、犬が怖い、嫌いという子どもが増えているようです。
マナーニさんの資料によりますと、恐怖心があると答えた割合が2020年は7.27%に対し、2021年は26.19%と増えています。
様々な理由はあると思いますが、事前に苦手や恐怖を感じていた子どものうち、約91%が「自分自身で克服できた」と感じているようです。
家でペットを飼っていない家庭で、この授業を通して経験をすることで犬が好きになったり苦手が克服することに繋がれる機会だと感じました。
そして授業のまとめとして、人より犬の時計の時間が進んでいることを学びます。
犬の寿命は約14年。人の寿命と比べると約6倍の速さで生きていることになります。
犬にとっても大事な時間を一緒に過ごしたことを改めて知り、命の尊さを感じました。
45分の授業はあっという間でした。ですが、とても大事なことを学んだ45分でした。
子どもたちが「楽しかった!」という目がとてもキラキラしていたこと、いろいろな初めての経験が学びに繋がること、ワンちゃんと優しく接することは人と人同士でも同じことであり、
この授業は「共に生きる力」を育むことなんだなと感じました。
改めまして、今回授業を見学させていただいた「一般社団法人マナーニ様」「小学校様」に感謝を申し上げます。
A-YO商事は、現在、ペットアイテムの売り上げの一部を寄付する準備をしています。
これからもマナーニさんの『こども笑顔のラインプロジェクト』活動を応援し、ご協力いたします。